ブログ名はまた決めます

何者でもない25歳男性がイギリス生活を綴ります。こっち来て思ってることを大体書いてます。英語で言語化できないストレスからでしょう。なので更新頻度は徐々に落ちていくと思われます。うまくいけば。

#5 ホームステイの所感

前回の投稿から日付が経ってしまいましたね。

日常で思うこと考えなどを整理するために立ち上げたブログなのに、その本懐を忘れてしまうという失態。ごめん自分。

 

ということで今回はホームステイについて。

 

前稿にもあった通り自分は今ホームステイをしています。

幸運なことにとても素晴らしいホストファミリーに恵まれました。

ブリティッシュの家庭でリアルなブリティッシュライフを楽しんでいます。

 

うちの家はよく人が遊びに来て、一緒にディナーを囲むことがよくある。親戚だったり、友人一家だったり息子の友達連中だったり。遠くに住んでる大学生のアニキが帰ってきた時は親戚一同15人くらいが集まって賑やかだった。小さい子たちからおばあちゃんまで。

お茶をあげるととても喜んで頂いた。お茶が嫌いな人もいた

話してておばあちゃんが言ってたのが「私たちは島国に住んでるから他国の文化的な干渉を受けないし、みんなイギリスに来てくれるから他言語を覚える必要もあまりないのよ」と言ったのがイギリス的でわらった。「同じ島国だからあなたもそうでしょ?」と。うんまあ確かに。

 

驚くのは話題として必ず出てくるのが政治だったり社会情勢についてのトピックだ。

最近だとトランプのこととかエネルギー問題のこと、他ユーロ諸国の情勢など。

大人たちが話してそれを子供達が聴く。子供たちも彼らなりに意見を言ったり、わからないことを聞く。こうやって文化として受け継がれて文化自体も育まれていくのかぁと一人でに感心していた。日本だとこういう話題はタブー化しとるよね。よく考えるとなんでかわからんし、話したほうがいいに決まっとる。そうか、興味関心がそもそもないからか。

おもんないもんなあ、ニュース見ててもよくわからんし。けど最近の国民民主の躍動や斎藤知事のこととかでだいぶ関心も上がってこの辺も変わりつつあるっちゃないかな。俺はyoutubeを毎日見てるけどみんなどんな感じ?

それで言うと政治的に問題があるから、自分達の生活に密接に関わってるから話題にならざるを得ないとは思う。いろんな国の人と話しても政治の話題は出てきやすい。日本人は平和ボケしてるのはマジだと思う。いいことなんやけどね。最近はそれが崩れてきてるってことだ。

とはいえ食卓を囲むとマジでなんて言ってるのかわからん。この雰囲気がスペシャル過ぎてキョロキョロしながら聞いとる。

あとはフットボールの話題も必ず出る。

自分を紹介する二言目には彼はアーセナルファンなんだ。と言うことを言われる。

どこのチームの誰々ってプレイヤーが良くてとか監督がどうのこうのってのは日本でもよく話すけど、今までの歴史とかあの時のあのゴールがとか、奴らは元々違う地区のチームだからとかイギリスならではの会話をみんなでしているのが面白い。本当に文化として根付いてるんだなと感じる。

 

気になっていたのがイギリス料理は果たして美味いのか??という問い。

毎日イングリッシュフードを出してもらっている。ホストマザーが作ることもあるが、大体ホストファザーが作ってる気がする。

結論から言うと日本食の方が美味い。

お気に入りはSunday lorstでイギリス人が好きなもの全部詰め込みましたよ!みたいなプレートだけどこのEnglish turkyがまじうまい。

参考画像です

 

流石にみんなと食事囲んでいるのに写真は撮りづらいのであまり写真はないが、これはパーフェクトイングリッシュフードだな!となったやつはこちら。

食べかけ御免

出ました!Fish&Chips, Baked beens!!

そんな悪くないですよ!魚はカレイみたいな感じであっさりしてて食べやすいし、ビネガーかけて食べてる。Baked beensも見た目よりうまい!意外とコクがある。

んでも途中で飽きますけどね:)

この料理はうまい!!って感じる日は少ないけどファミリーみんなうまいうまいって食べとるけん味覚が違うんやろなと思ってます。

うまい飯食べたかったら外食するしかないんやけど当たり外れ激しいし、まじで高い。

平気で3000円超えてくるから中々いけない。

一番うまかった暫定1位。西安料理のビャンビャン麺

食に関しては結構悩みの種ではある。けど不思議なもんで今一ヶ月近くこっちに来てから経ったけど味覚が変わってきてるような気がする。だいたい美味くなってきた。

 

ありがたいことに昔から嫌いなものがなかったのでなんでも食べれてます。不味くても全部食う。母親の食教育のおかげだと思う。

ありがとう。

最初は量が多過ぎて吐きそうになりながら食べてた。

本当に思うのは量を半分にしていいから金額半分してくれということ。共感してくれる日本人も多かった。

 

当初の契約だった、一ヶ月の滞在が終わろうとしたものの自分のことを気に入ってくれて、いつまでもいてくれていいよ!とホストファミリーが言ってくれて、息子も永遠でもいいぜ!と言ってくれたのでまだ生活も安定してないし、ありがたく滞在を延長することにした。

 

今のところホストファミリー以外でも人間関係のトラブルは特になく、イギリス生活を楽しんでいる。

これも礼節や人との関わり方も教えてくれた両親、先輩、友人、野球のコーチのおかげと言っていい。世界に通用しておりますよ!みなさんありがとう!!

 

P.S ソンくんからのメッセージがまた来た。

翻訳するとこうだ。

なんて素敵な文章を書くんだソンくん。。

中国的なこういう文章は美しすぎる。中国人はこの感性があるのになぜ。(中国人とは相容れない話はいつか書くことにする)

 

ソンくんからのメッセージが来るとブログ書こうかなという気になる。

そういえばまだ返信返してなかった。